がん予防成分と代替え治療

日本人の死因としてワーストを飾ってきたがん。がんに対応する抗がん剤も様々な進化を遂げていますが、やはりその副作用は中々大きいものです。こうした治療において、体への負担を少なくがんを予防したり、がん細胞の増殖を抑える方法について人類は様々な研究をしてきました。その中で食物や植物の成分にがん細胞になるのを防いだり、がん化した細胞を減らすことができる可能性を秘めた成分を発見するに至ったのです。

黒酢にんにく成分などのがん予防・健康効果

婦人

黒酢にんにくのがん予防効果

にんにくの中に含まれるアリシンは強い殺菌力を持つ成分です。それがアミノ酸などと化合することによりDATSとなることで、がん細胞に効果的な成分になるという説があります。アリシンには、殺菌力が強すぎて腸内細菌を減らしてしまうなどのデメリットもありますが、化合することによって殺菌力とともに腸内細菌への被害も抑えられる効果があります。

サプリ

スピルリナの効果とは

スピルリナは藻の一種です。スピルリナに含まれるフィコシアニンという成分には、抗がん効果があるといわれています。細胞を正常な状態に戻す効果があり、がん細胞をアポトーシス(自然死)させることによって増殖を防ぐことができるという説があります。抗がん効果の調査も行われており、多くのサプリメントでもスピルリナ配合のサプリメントが出ています。

女性

フコイダンもガン予防効果がある

フコイダンはモズクや昆布、わかめなどの海藻に含まれるぬめり成分です。がん細胞への効果以外にも、細胞の修復や抗アレルギーへに効果などが知られています。フコイダンはモズクに多く含まれるものの、必要量を摂取するのには多くの量が必要になります。このように食物から直接摂取するには向きませんが、サプリとしてなら、がん細胞に有効性があると考えられる量の摂取が可能です。

錠剤

副作用はあるの?

食品として流通するもので、大きな危険性はありません。しかし、食物アレルギーや過剰摂取することによる不具合は考えられます。にんにくの場合はガスの発生や、胃腸への刺激、腸内細菌への影響で下痢や腹痛になる恐れがあります。スピルリナとフコイダンは食物繊維が豊富なので、過剰摂取によりお腹がゆるくなるなどの恐れがあります。摂取目安を守りましょう。

がん細胞への効果で注目されているもの

女の人
no.1

黒酢にんにく

黒酢のアミノ酸とにんにくのアリシンが含まれ、抗がん効果以外には殺菌・疲労回復などの効果が期待されています。ソフトカプセルなどになっていることが多く、においなどを感じにくいです。摂りすぎると腸内環境を荒らす恐れがあるので、目安量を超えて飲まないよう注意が必要です。

no.2

スピルリナ

藻の一種で、葉緑体クロロフィルや高たんぱく、ミネラルやビタミンなどがバランスよく含まれています。抗アレルギー性や花粉症、貧血などへの効果も期待できます。臭みはほとんどなく、よく青汁の様なドリンクや錠剤タイプのサプリになっていることが多いです。

no.3

フコイダン

昆布やモズクなどの海藻に含まれる成分。がん細胞のアポトーシス効果の他、抗アレルギーや免疫力の向上、花粉症などへの効果が期待できます。モズクなどから取ろうとした場合、摂取目安の3gを取るのに、尋常ではない量のモズクを消費することになります。そのため錠剤やカプセル状のサプリで摂取します。

no.4

水素水

水素は分子が小さく、がん細胞に接触する効果が期待されています。実際にがん細胞に対しての実験で効果がでたことも発表されていますが、大きな効果があるなどはまだ証明はされていません。活性酸素を減らす効果が期待されており、細胞のがん化・肌や体の老化を防ぐ効果についても注目されています。

no.5

大根

がん予防と大根というと結びつかないかもしれませんが、大根の辛み成分イソチオシアネートによる解毒効果が、がん予防や血栓予防になるとされています。また、大根の成分には胸ヤケや消化不良を改善したり予防するジアスターゼなどの成分も豊富です。

代替え療法としての効果

黒酢にんにくやスピルリナ、フコイダンなどは、どれも健康食品であり、抗がん剤と比較すると副作用がほとんどありません。しかし、抗がん剤などと比べると治療方法としては確実な効果や完治できるかどうかというのは難しいでしょう。ただ、食品としての効果は期待できるので、医師と相談しながら治療に取り入れてみるのも良いでしょう。

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